1. 今日の結論
- 買うなら: 様子見。現状は週足・日足・4時間足すべてで−DIが優位な強い下降トレンドのため、新規の買いエントリーは非推奨。どうしても打診するなら日足−2σ(8.822円)割れからの反発待ちに限定し、損切りは日足−3σ(8.674円)の下に置く。
- 売るなら: 戻り待ちの売り。目安は4時間足+1σ(8.945円)〜日足MA20(9.085円)付近までの戻り。エントリーは8.94〜9.00円を分割で、損切りは日足MA200(9.130円)上(9.15円目安)。現在値(8.76円台)からの成行売りは、1時間足がスクイーズ&ヒストグラム縮小で短期反発リスクがあるため推奨しない。
- 保有中の人向け: 買い保有の場合は、日足MA200(9.130円)を戻り局面の損切り/縮小ラインとして意識し、それを超えられなければ戻り売りの好機として一部利確を検討。売り保有の場合は、4時間足のMACDヒストグラムが「下落の減速(利確準備)」を示しているため、直近の急落分は一部利確し、押し目は伸ばす方針で対応。
1.5 価格表示の補正案内
記載の価格は店頭FX業者の提示価格と完全には一致しませんので補正してください。ご参考までに、9月30日0時の価格はMXNJPYが8.731円です(データ: Yahoo Finance)。管理者の表示フィード(みんなのFX LIGHT)はこの価格より約+0.0336円高い表示になります。
2. MXN/JPYは上がる?下がる?価格位置の確認
- 週足: 進行中の週はまだ未確定だが、MA20(9.213円)を明確に下抜け、週足RSI14は33.1とレンジ下部。ADX26.2(上昇)で−DI優位、トレンドがやや強まり始めている。
- 日足: 8月下旬からの下落が継続し、ボリンジャーバンド幅は95パーセンタイルの「強拡大」。RSI14は21.5と売られ過ぎ水準に接近し、ADX32.0(上昇)で−DI優位の明確な下降トレンド。
- 4H: バンド幅同じく95パーセンタイルの強拡大。ADX57.2(上昇)と非常に強いトレンドを示すが、MACDヒストグラムは「下落の減速」を示し、短期的な調整(戻り)が入りやすい局面。
- 1H: バンド幅2パーセンタイルの「収縮(スクイーズ)」。MACDはマイナス圏でのゴールデンクロス(9本前)だが信頼性は低〜中で、戻り売りの機会か転換かの見極めが必要な段階。
現在価格(ブローカー換算 8.7646円)は、4時間足のボリンジャーバンド中央線(8.864円)を下回り、−1σ(8.783円)に接近した水準で推移している。
3. 価格の分析根拠(ADX/DMI・MACD・RSI)
| 時間足 | ADX | +DI | -DI | 方向 |
|---|---|---|---|---|
| 週足 | 26.2(上昇) | 12.7 | 32.1 | −DI優位・強いトレンド |
| 日足 | 32.0(上昇) | 9.9 | 35.5 | −DI優位・強いトレンド |
| 4時間足 | 57.2(上昇) | 8.4 | 36.4 | −DI優位・非常に強いトレンド |
| 1時間足 | 39.2(低下) | 13.6 | 25.9 | −DI優位・トレンド終息/レンジ化 |
| 時間足 | MACD状態 | ヒストグラム | 解釈 |
|---|---|---|---|
| 週足 | プラス圏×デッドクロス(信頼性:中) | マイナス・拡大 | 上昇トレンド内の調整、下落加速 |
| 日足 | マイナス圏×デッドクロス(信頼性:高) | マイナス・拡大 | 順張り売りの主戦場 |
| 4時間足 | マイナス圏×デッドクロス(信頼性:高) | マイナス・縮小 | 下落の減速、売り利確準備(買い転換ではない) |
| 1時間足 | マイナス圏×ゴールデンクロス(信頼性:低〜中) | プラス・縮小 | 上昇の減速、単独では買わない |
| 時間足 | RSI14 | RSI9MA | ゾーン |
|---|---|---|---|
| 週足 | 33.1 | 52.8 | レンジ下部 |
| 日足 | 21.5 | 34.9 | レンジ下部(売られ過ぎ接近) |
| 4時間足 | 21.9 | 20.7 | レンジ下部(売られ過ぎ) |
| 1時間足 | 42.7 | 43.9 | レンジ中央 |
4. MXN/JPYに影響のある注目指標・イベント
- 2026年10月8日: Banxico 9月会合議事要旨公表(重要度: 中)
- 2026年10月27〜28日: FOMC(米連邦公開市場委員会)(重要度: 高)
- 2026年10月29〜30日: 日銀金融政策決定会合(重要度: 高)
- 2026年10月29日: 米個人所得・PCE物価指数(9月分、米国東部時間8:30=日本時間21:30または22:30)(重要度: 高)
- 2026年11月5日: Banxico次回政策金利決定会合(重要度: 高)
ファンダメンタルズ要点
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| MXN政策金利 | 6.50%で据え置き(9/24会合、3会合連続) | Banxico公式 |
| JPY政策金利 | 1.25%に利上げ(9/18会合、7-2票、31年ぶり高水準) | 日本銀行公式 |
| 金利差の水準と方向 | 約5.25%pt(6.50%−1.25%)。日銀の利上げにより金利差は縮小方向だが、依然大幅な高金利通貨 | 上記両中銀公式資料より算出 |
| 投機筋ポジション(IMM/COT、MXN) | 2026/9/22時点ネットロング75,167枚(前週比−12,615枚、2週連続の縮小) | TitanFX COTデータ |
| リスク選好 | 9月のBOJ利上げと円急伸を受け円キャリートレードの巻き戻し観測が強まっている(可能性) | Reuters |
| 固有要因 | 特筆すべき資源・政治要因は確認できず(未確認) | – |
| 次回中銀会合 | Banxico: 11/5/日銀: 10/29-30/FRB: 10/27-28 | 各中銀公式カレンダー |
4.5 イベント前後の運用ルール
高重要度イベント(日銀会合・FOMC・米PCE)の1時間前〜発表直後は新規建て禁止。保有玉は発表前にロット縮小か一部利確を検討。発表後はその足の確定を待つ。週末またぎの新規は見送り。
5. 意識した方がいい価格帯・転換サイン
- 予想レンジ: 上限 8.945円(4H+1σ)〜下限 8.674円(日足−3σ)
- 抵抗ライン: 4H+1σ 8.945円、日足MA20 9.085円、日足MA200 9.130円(いずれも売り検討ゾーン)
- 支持ライン: 4H−1σ 8.783円、日足−2σ 8.822円、直近20本安値 8.738円
- ブレイクで変わるシナリオ: 日足MA200(9.130円)を明確に上抜けた場合は下降トレンドの見直しが必要。逆に直近20本安値(8.738円)を下抜けると下値追いが加速する可能性。
- 転換サイン: 4時間足MACDヒストグラムの符号転換(マイナス→プラス)、1時間足−DIの低下と+DIの上抜け(トレンド終息のサイン、現在ADX39.2で低下中)。
6. 参考リンク
- Banco de México 金融政策発表: https://www.banxico.org.mx/publications-and-press/announcements-of-monetary-policy-decisions/monetary-policy-announcements.html
- 日本銀行 金融政策決定会合: https://www.boj.or.jp/en/mopo/mpmdeci/mpr_2026/index.htm
- Reuters: 円急伸とキャリートレード巻き戻し: https://www.reuters.com/world/asia-pacific/yens-sudden-surge-is-upsetting-carry-trade-faithful-2026-09-08/
- TitanFX COTデータ(MXN): https://research.titanfx.com/ja/cftc/cot-mxn
- 米国BEA 経済指標発表スケジュール: https://www.bea.gov/news/schedule
- 今回のX投稿: https://twitter.com/MarketOraclePLZ/status/2104953293692899752
- 計算データソース: Yahoo Finance(MXNJPY=X)
※ 本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

