9月29日8時のMXN/JPY投資方針

この記事は約6分で読めます。

1. 今日の結論

  • 買うなら: 週足・日足・4時間足・1時間足のすべてで−DI優位+ADX上昇の強い下降トレンドが継続しており、新規の買いエントリーは見送り(様子見)です。
  • 売るなら: 現在値8.7626円からの成行売りは非推奨。8.83〜9.00円(4H −1σ〜+1σ帯)までの戻りを待って売りを検討。損切りは9.13円(日足MA200近辺)を目安。
  • 保有中の人向け: 売り保有の方は、4時間足のMACDヒストグラムが「縮小=下落の減速」を示しているため、戻り局面での一部利確を検討してください。買い保有の方は9.13円を明確な損切りラインとして管理してください(信頼度:中〜高。ただし短期的な反発の可能性あり)。

記載の価格は店頭FX業者の提示価格と完全には一致しませんので補正してください。ご参考までに、9月29日8時の価格はMXNJPYが8.7290円です(データ: Yahoo Finance)。管理者の表示フィード(みんなのFX LIGHT)はこの価格より約0.0336円高い表示になります。

2. MXN/JPYは上がる?下がる?価格位置の確認

  • 週足: バンド幅は過去100本中25パーセンタイル(やや収縮)。RSI9MA=52.8(<50)でレンジ〜移行局面だが、ADX26.1(上昇)で−DI優位のトレンドが継続。
  • 日足: バンド幅95パーセンタイルの強拡大(スクイーズ終了から48本目)。ADX31.9(上昇)・−DI優位で下降トレンドが継続。RSI14=21.4と下限圏。
  • 4時間足: バンド幅99パーセンタイルの強拡大(126本目)。ADX53.4と非常に強いトレンド状態、−DI優位。MACDヒストグラムは「縮小=下落の減速」を示し、売りの利確準備シグナルが出ている。
  • 1時間足: バンド幅100パーセンタイルの強拡大(86本目)。RSI14=20.6とレンジ下部。MACDヒストグラムは「拡大=下落の加速」を示す。

現在価格(8.7626円、ブローカー基準)は日足−1σ(8.9704円)・−2σ(8.8219円)を下回り、日足−3σ(8.6734円)に接近する水準。直近20本の安値圏(8.7556円)付近にあり、下位足(4時間足)ではヒストグラムの縮小により下落の勢いがやや減速し始めている位置にいます。

3. 価格の分析根拠(MACD・ADX/DMI・ボリンジャーバンド)

足 MACD線 シグナル ヒストグラム 4象限・信頼性
週足 +0.0088 +0.0874 −0.0786(−/拡大) プラス圏×デッドクロス/信頼性中(上昇トレンド内の調整)
日足 −0.1012 −0.0724 −0.0287(−/拡大) マイナス圏×デッドクロス/信頼性高(下落継続の主戦場)
4時間足 −0.0741 −0.0605 −0.0136(−/縮小) マイナス圏×デッドクロス/信頼性高(下落は減速、買い転換ではない)
1時間足 −0.0340 −0.0287 −0.0054(−/拡大) マイナス圏×デッドクロス/信頼性高(下落継続)
足 ADX +DI −DI 状態
週足 26.1(上昇) 12.8 31.6 −DI優位・強いトレンド
日足 31.9(上昇) 10.0 34.7 −DI優位・強いトレンド
4時間足 53.4(上昇) 5.9 43.4 −DI優位・非常に強いトレンド
1時間足 45.1(上昇) 12.0 49.7 −DI優位・非常に強いトレンド
足 −2σ 中央線 +2σ バンド幅位置
週足 8.9434 9.2460 9.5487 25%(やや収縮)
日足 8.8219 9.1190 9.4160 95%(強拡大)
4時間足 8.7418 8.9163 9.0909 99%(強拡大)
1時間足 8.7524 8.8362 8.9200 100%(強拡大)

4. MXN/JPYに影響のある注目指標・イベント

  • 2026/10/02(金)21:30頃: 米9月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)(重要度: 高)
  • 2026/10/29〜30(木・金): 日銀金融政策決定会合(10月)(重要度: 高)
  • 2026/11/01〜02(現地10/31〜11/1): FOMC(11月)(重要度: 高、日本時間11月2日3時頃結果発表見込み)
  • 2026/11/05(木)予定: Banxico次回金融政策決定会合(重要度: 高)

※米連邦の2026会計年度予算は2月に成立済みのため、上記米国指標の発表延期リスクは現時点で確認されていません。

ファンダメンタルズ要点

項目 内容 出典
MXN政策金利 6.50%(2026/9/24決定、3会合連続据え置き。全会一致) Banxico
JPY政策金利 1.25%(2026/9/18決定、7-2の賛成多数で0.25%利上げ。31年ぶりの高水準、9/24発効) 日本銀行
金利差 5.25ポイント(MXN 6.50% − JPY 1.25%)。9月の日銀利上げにより金利差はやや縮小傾向 Banxico/日本銀行
投機筋ポジション(IMM/COT) 2026/9/22時点、CME上場メキシコペソ先物の非商業部門(Non-Commercial)ネットロングは約75.2K枚(Long 127,595−Short 52,428)。前週(9/15、約87.8K枚)から約1.26万枚縮小 CFTC Commitments of Traders
リスク選好 円の急伸を受けた円キャリートレードの巻き戻し観測が強まっており、リスクオフ局面ではMXNなど高金利新興国通貨が売られやすい地合いが続いている Reuters
固有要因 メキシコ中銀は9/24会合(理事5人全会一致)で、過去3回維持していた「現行水準を今後も維持するのが適切」とのフォワードガイダンス文言を声明から削除。FRBの利上げに機械的に追随しない考えも表明 Reuters(Newsweek日本版経由)
次回中銀会合 日銀: 2026/10/29〜30/Banxico: 2026/11/05(予定) 日本銀行/Banxico(各種一次情報より)

4.5 イベント前後の運用ルール(固定)

高重要度イベントの1時間前〜発表直後は新規建て禁止。保有玉は発表前にロット縮小か一部利確を検討。発表後はその足の確定を待つ。週末をまたぐ新規建ては見送り。

5. 意識した方がいい価格帯・転換サイン

  • 予想レンジ: 上 9.00円(4H +1σ)/下 8.67円(日足−3σ)
  • 抵抗ライン: 8.83円(4H −1σ)、9.00円(4H +1σ)、9.12円(日足MA200・中央線)。いずれも下降トレンド中の戻り目標として意識
  • 支持ライン: 8.76円(直近安値圏)、8.67円(日足−3σ)。下抜けが進めば下落の加速サインとなりうる
  • ブレイクで変わるシナリオ: 9.00円(4H +1σ)を明確に上抜けると4時間足の下降トレンド構造が崩れ、戻り相場入りの可能性。逆に8.67円(日足−3σ)を割り込むと下落の加速フェーズ入りとなりうる
  • 転換サイン: 4時間足MACDヒストグラムの符号転換(−→+)、または1時間足・4時間足での−DI<+DIのDIクロス発生

6. 参考リンク

今回のX投稿: https://twitter.com/MarketOraclePLZ/status/2104711401214484523


※ 本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

タイトルとURLをコピーしました