9月30日0時のMXN/JPY投資方針

この記事は約6分で読めます。

1. 今日の結論

  • 買うなら: 様子見。現状は週足・日足・4時間足すべてで−DIが優位な強い下降トレンドのため、新規の買いエントリーは非推奨。どうしても打診するなら日足−2σ(8.822円)割れからの反発待ちに限定し、損切りは日足−3σ(8.674円)の下に置く。
  • 売るなら: 戻り待ちの売り。目安は4時間足+1σ(8.945円)〜日足MA20(9.085円)付近までの戻り。エントリーは8.94〜9.00円を分割で、損切りは日足MA200(9.130円)上(9.15円目安)。現在値(8.76円台)からの成行売りは、1時間足がスクイーズ&ヒストグラム縮小で短期反発リスクがあるため推奨しない。
  • 保有中の人向け: 買い保有の場合は、日足MA200(9.130円)を戻り局面の損切り/縮小ラインとして意識し、それを超えられなければ戻り売りの好機として一部利確を検討。売り保有の場合は、4時間足のMACDヒストグラムが「下落の減速(利確準備)」を示しているため、直近の急落分は一部利確し、押し目は伸ばす方針で対応。

1.5 価格表示の補正案内

記載の価格は店頭FX業者の提示価格と完全には一致しませんので補正してください。ご参考までに、9月30日0時の価格はMXNJPYが8.731円です(データ: Yahoo Finance)。管理者の表示フィード(みんなのFX LIGHT)はこの価格より約+0.0336円高い表示になります。

2. MXN/JPYは上がる?下がる?価格位置の確認

  • 週足: 進行中の週はまだ未確定だが、MA20(9.213円)を明確に下抜け、週足RSI14は33.1とレンジ下部。ADX26.2(上昇)で−DI優位、トレンドがやや強まり始めている。
  • 日足: 8月下旬からの下落が継続し、ボリンジャーバンド幅は95パーセンタイルの「強拡大」。RSI14は21.5と売られ過ぎ水準に接近し、ADX32.0(上昇)で−DI優位の明確な下降トレンド。
  • 4H: バンド幅同じく95パーセンタイルの強拡大。ADX57.2(上昇)と非常に強いトレンドを示すが、MACDヒストグラムは「下落の減速」を示し、短期的な調整(戻り)が入りやすい局面。
  • 1H: バンド幅2パーセンタイルの「収縮(スクイーズ)」。MACDはマイナス圏でのゴールデンクロス(9本前)だが信頼性は低〜中で、戻り売りの機会か転換かの見極めが必要な段階。

現在価格(ブローカー換算 8.7646円)は、4時間足のボリンジャーバンド中央線(8.864円)を下回り、−1σ(8.783円)に接近した水準で推移している。

3. 価格の分析根拠(ADX/DMI・MACD・RSI)

時間足 ADX +DI -DI 方向
週足 26.2(上昇) 12.7 32.1 −DI優位・強いトレンド
日足 32.0(上昇) 9.9 35.5 −DI優位・強いトレンド
4時間足 57.2(上昇) 8.4 36.4 −DI優位・非常に強いトレンド
1時間足 39.2(低下) 13.6 25.9 −DI優位・トレンド終息/レンジ化
時間足 MACD状態 ヒストグラム 解釈
週足 プラス圏×デッドクロス(信頼性:中) マイナス・拡大 上昇トレンド内の調整、下落加速
日足 マイナス圏×デッドクロス(信頼性:高) マイナス・拡大 順張り売りの主戦場
4時間足 マイナス圏×デッドクロス(信頼性:高) マイナス・縮小 下落の減速、売り利確準備(買い転換ではない)
1時間足 マイナス圏×ゴールデンクロス(信頼性:低〜中) プラス・縮小 上昇の減速、単独では買わない
時間足 RSI14 RSI9MA ゾーン
週足 33.1 52.8 レンジ下部
日足 21.5 34.9 レンジ下部(売られ過ぎ接近)
4時間足 21.9 20.7 レンジ下部(売られ過ぎ)
1時間足 42.7 43.9 レンジ中央

4. MXN/JPYに影響のある注目指標・イベント

  • 2026年10月8日: Banxico 9月会合議事要旨公表(重要度: 中)
  • 2026年10月27〜28日: FOMC(米連邦公開市場委員会)(重要度: 高)
  • 2026年10月29〜30日: 日銀金融政策決定会合(重要度: 高)
  • 2026年10月29日: 米個人所得・PCE物価指数(9月分、米国東部時間8:30=日本時間21:30または22:30)(重要度: 高)
  • 2026年11月5日: Banxico次回政策金利決定会合(重要度: 高)

ファンダメンタルズ要点

項目 内容 出典
MXN政策金利 6.50%で据え置き(9/24会合、3会合連続) Banxico公式
JPY政策金利 1.25%に利上げ(9/18会合、7-2票、31年ぶり高水準) 日本銀行公式
金利差の水準と方向 約5.25%pt(6.50%−1.25%)。日銀の利上げにより金利差は縮小方向だが、依然大幅な高金利通貨 上記両中銀公式資料より算出
投機筋ポジション(IMM/COT、MXN) 2026/9/22時点ネットロング75,167枚(前週比−12,615枚、2週連続の縮小) TitanFX COTデータ
リスク選好 9月のBOJ利上げと円急伸を受け円キャリートレードの巻き戻し観測が強まっている(可能性) Reuters
固有要因 特筆すべき資源・政治要因は確認できず(未確認) –
次回中銀会合 Banxico: 11/5/日銀: 10/29-30/FRB: 10/27-28 各中銀公式カレンダー

4.5 イベント前後の運用ルール

高重要度イベント(日銀会合・FOMC・米PCE)の1時間前〜発表直後は新規建て禁止。保有玉は発表前にロット縮小か一部利確を検討。発表後はその足の確定を待つ。週末またぎの新規は見送り。

5. 意識した方がいい価格帯・転換サイン

  • 予想レンジ: 上限 8.945円(4H+1σ)〜下限 8.674円(日足−3σ)
  • 抵抗ライン: 4H+1σ 8.945円、日足MA20 9.085円、日足MA200 9.130円(いずれも売り検討ゾーン)
  • 支持ライン: 4H−1σ 8.783円、日足−2σ 8.822円、直近20本安値 8.738円
  • ブレイクで変わるシナリオ: 日足MA200(9.130円)を明確に上抜けた場合は下降トレンドの見直しが必要。逆に直近20本安値(8.738円)を下抜けると下値追いが加速する可能性。
  • 転換サイン: 4時間足MACDヒストグラムの符号転換(マイナス→プラス)、1時間足−DIの低下と+DIの上抜け(トレンド終息のサイン、現在ADX39.2で低下中)。

6. 参考リンク


※ 本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

タイトルとURLをコピーしました