1. 今日の結論
- 買うなら: 現時点で新規の買い機会は見送り(様子見)。週足・日足ともに−DI優位の強い下降トレンドが継続しており、順張りの買いは推奨できません。
- 売るなら: 戻りを待っての戻り売り目線。エントリー目安は4H +1σ付近の8.78〜8.82円、損切りは日足−1σを上回る8.91円超えを目安に(信頼度:中。ADXは日足で上昇中で下降トレンドは強いものの、4Hでは終息サインも出ており「戻り待ちの売り」が機能しない可能性もあります)。
- 保有中の人向け: 売り保有の方は、戻り局面(8.78〜8.82円付近)で一部利確を検討。買い保有の方は8.76円(日足−2σ)割れでロット縮小・損切りを検討してください。
1.5 価格表示の補正案内
記載の価格は店頭FX業者の提示価格と完全には一致しませんので補正してください。ご参考までに、10月1日16時の価格はMXNJPYが8.703円です(データ: Yahoo Finance)。管理者の表示フィード(みんなのFX LIGHT)はこの価格より約0.0336円高い表示になります。
2. MXN/JPYは上がる?下がる?価格位置の確認
- 週足: MACDはプラス圏を保ったままデッドクロス(30本前)となり、ヒストグラムはマイナスで拡大中=下落が加速している状態。ADX26.4は上昇中で−DIが優位、強いトレンドのサインが出ています。
- 日足: 明確な下降トレンド。RSIは20.5まで低下し、下降トレンドの実効レンジ(20〜60)の下限に接近。ADX35.8は上昇中で−DI優位、BBバンド幅は直近100本の95パーセンタイルに達する「強拡大」で、行き過ぎ・反転警戒の局面です。
- 4時間足: ADXは55.4と非常に高い水準ですが低下中で、トレンド終息・レンジ化のサインが出ています。MACDはマイナス圏のままゴールデンクロス(4本前)=下落の反発段階ですが、信頼性は低〜中にとどまり単独では買いシグナルとして扱えません。
- 1時間足: ボリンジャーバンドは直近100本の6パーセンタイルまで収縮(スクイーズ中)。RSIは51.6で中立、ADX19.3はトレンドなし(レンジ)の水準です。
現在価格8.7366円(ブローカー基準)は、4時間足の中央線(8.7617円)のやや下、日足−2σ(8.7607円)に接近する位置にあり、下値を試しながらも短期的には底打ち・戻りを探る局面にいます。
3. 価格の分析根拠(MACD・ボリンジャーバンド・ADX/DMI)
MACD(符号×クロスの4象限)
| 足 |
MACD線 |
シグナル線 |
符号×クロス |
信頼性 |
解釈 |
| 週足 |
+0.0068 |
+0.0870 |
プラス圏×デッドクロス(30本前) |
中 |
上昇トレンド内の調整。即売り転換ではない |
| 日足 |
−0.1262 |
−0.0896 |
マイナス圏×デッドクロス(19本前) |
高 |
順張り売りの主戦場(下落トレンドの継続) |
| 4時間足 |
−0.0598 |
−0.0698 |
マイナス圏×ゴールデンクロス(4本前) |
低〜中 |
下落の反発。単独で買わない |
| 1時間足 |
+0.0082 |
+0.0051 |
プラス圏×ゴールデンクロス(26本前) |
高 |
短期の上昇継続サイン(ただしヒストグラムは縮小=減速) |
ボリンジャーバンド(バンド幅と位置)
| 足 |
中央線 |
−2σ |
+2σ |
バンド幅位置 |
状態 |
| 週足 |
9.2447 |
8.9337 |
9.5558 |
26パーセンタイル |
やや収縮 |
| 日足 |
9.0525 |
8.7607 |
9.3442 |
95パーセンタイル |
強拡大(行き過ぎ注意) |
| 4時間足 |
8.7617 |
8.6435 |
8.8799 |
68パーセンタイル |
拡大 |
| 1時間足 |
8.6987 |
8.6653 |
8.7322 |
6パーセンタイル |
強い収縮(スクイーズ) |
ADX/DMI
| 足 |
ADX |
方向 |
+DI |
−DI |
解釈 |
| 週足 |
26.4 |
上昇 |
12.4 |
33.5 |
−DI優位・強いトレンド。順張り売り、戻りを待つ |
| 日足 |
35.8 |
上昇 |
8.9 |
35.6 |
−DI優位・強いトレンド。順張り売りの主戦場 |
| 4時間足 |
55.4 |
低下 |
16.2 |
26.8 |
−DI優位だがトレンド終息・レンジ化。逆張り切替の準備 |
| 1時間足 |
19.3 |
低下 |
26.7 |
24.0 |
トレンドなし(レンジ)。DIクロスは無視してBBσで逆張り |
4. MXN/JPYに影響のある注目指標・イベント
| 日付 |
時刻(JST) |
指標名(重要度) |
| 10月2日(金) |
21:30 |
米国9月雇用統計(高) |
| 10月8日(木) |
21:00頃 |
メキシコ9月消費者物価指数(CPI)(中) |
| 10月14日(水) |
21:30 |
米国9月消費者物価指数(CPI)(高) |
※次回のBanxico金融政策決定会合は11月5日(木)、次回のBOJ金融政策決定会合は10月29日(木)・30日(金)、次回のFOMCは10月27日(火)・28日(水)です(いずれも今後2週間の範囲外)。
ファンダメンタルズ要点
| 項目 |
内容 |
出典 |
| メキシコ政策金利 |
6.50%で据え置き(2026年9月24日決定、3会合連続の据え置き)。前回はガイダンスの明示的な利下げ姿勢を後退させた |
Banco de México 公式 / Reuters |
| 日本の政策金利 |
1.25%(2026年9月17-18日の会合で1.00%から0.25%引き上げ、31年ぶりの高水準) |
日本銀行 公式 |
| 金利差の水準と方向 |
約5.25%(6.50%−1.25%)。日銀の利上げにより、直前(5.50%)からやや縮小方向 |
上記2件より算出 |
| 投機筋ポジション(IMM/COT) |
MXNネットロング75.2K枚(2026年9月22日時点)。前週87.8Kから12.6K減少=ロング解消が進行中 |
CFTC集計(mql5経済指標) |
| リスク選好 |
9月上旬に円が急騰し、円キャリートレードの巻き戻しが報じられた。日銀の利上げも円高要因として重なっている |
Reuters(2026/9/8) |
| 固有要因 |
メキシコ国内の高金利政策が円との金利差を支える一方、日銀の追加利上げ観測がペソ売り・円買いの巻き戻しを誘発しやすい状況 |
上記各出典より総合 |
4.5 イベント前後の運用ルール
- 高重要度イベントの1時間前〜発表直後は新規建て禁止
- 保有玉は発表前にロット縮小か一部利確を検討
- 発表後はその足の確定を待つ
- 週末またぎの新規は見送り
5. 意識した方がいい価格帯・転換サイン
- 予想レンジ: 上限 8.82円(4H +1σ)〜 下限 8.61円(日足−3σ)
- 抵抗ライン: 8.76円(4H中央線・日足−2σ)、8.82円(4H+1σ)、8.91円(日足−1σ)
- 支持ライン: 8.70円(4H−1σ)、8.61円(日足−3σ)、8.68円(直近20本安値)
- ブレイクで変わるシナリオ: 8.91円(日足−1σ)を上に超えると下降トレンドの一時休止・戻り余地拡大のシナリオ。8.61円(日足−3σ)を下に割ると下落加速の可能性
- 転換サイン: 4時間足のMACDヒストグラムが符号転換(マイナス化)すれば戻りの終了サイン。ADX(4H)がさらに低下しレンジ化が進めば、短期的な逆張りの機会が生まれる可能性があります
6. 参考リンク
※ 本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。